おでんの寺田屋 | 日記 | 梅田地下街についての興味深い話

出汁が自慢のおでん!北海道産天然昆布と熊本県産うるめ鰯節に鯖節、高知県産の鰹節の絶妙なバランス!

Top >  日記 > 梅田地下街についての興味深い話

おでんの寺田屋 の日記

梅田地下街についての興味深い話

2010.12.21

大阪駅前第1ビル地下2階にお店を構える手前ども「おでんの寺田屋」としては、ここ梅田の地下街についてはよく知っておかなければなりません。

フムフム、少し唐突だったかな~。

実は先日、古本屋で見つけた「大阪人」という雑誌のバックナンバーに「梅田地下街」という特集があり、これは読んでおかなければと、いざレジへ。ところが、定価580円なのにプレミアがついて800円もしました…グスン(T_T)

ちなみに「大阪人も知らない大阪発見Magazine」というサブタイトルのこの雑誌、私もたまに買って読むのですが、「読めばあなたも大阪通」というふれ込みの大阪情報に特化した月刊誌です。

その「大阪人」梅田地下街特集で、作家の田中啓文氏が「なにゆえ大阪地下街はキタのほうが隆盛なのか」という記事を書いておられます。

その記事の中で大変興味深いくだりがありました。

それは、大阪梅田地下街が日本でいちばん古い地下街のひとつだということです。(日本で一番古い地下街については諸説があり、神田須田町の地下街や名古屋のサンロード、NAMBAなんなん(旧ナンバ地下センター)などが「我こそが日本初」と名乗りをあげているそうです。)

記事の中で大阪梅田の地下街と難波の地下街の違いを詳しく説明されていますが、梅田地下街については「一筋縄ではいかな地下街」と表現されています。それは何故かというと…田中氏の記事の方が分かりやすいので、以下に引用させていただきます。

 「…細い小路がいくつも枝分かれして、その奥が延々と伸びていたり、あれ?こんなところに地下街があったかな、というようなところにけっこうな数の店舗が並んでいたり、ここからあっちの地下街は連結していないはずだと信じていたのに、ある日、地下何階に降りたらそこの突き当たりの鋼鉄製の扉をあけると実はつながっていることを発見したり…あちらが伸びればこちらが引っ込み、という具合に日々増殖を繰り返し、全体像がさっぱりわからない。

なにしろ、主要な地下街だけでも、「ホワイティうめだ(旧ウメダ地下センター)」「クロスト」「ディアモール大阪」「ドージマ地下センター」と四つもあり、そのほかにいわゆる「ビル地下」と呼ばれるものが阪急三番街、阪急や阪神や大丸の地下街、新阪急八番街、大阪駅前ビル地下街、富国生命ビル地下街、ハービスOSAKA地下街…などなど無数にあり、それ以外にも地下街ともビル地下ともつかぬ各府県名産売場だのぶらり横丁だのが存在し、細い糸でくねくねとつながっているのだ。」

田中氏は上記全ての地下街を合計した総面積は、ある資科によると日本一とも世界一!とも言われていると書かれています。

う~む、そうでしょうな。私もここで働きながら何度迷子になり開店時間に遅れたことだろうか…

梅田地下街についての興味深い話

日記一覧へ戻る

【PR】  フラワーショップ ボッコ  お花いっぱいの家族葬 松戸市の葬儀社 ウェルフェアセレモニー  株式会社和幸 大阪支店  ROOTS BOOKS    東大生のオンライン個別指導コミットスタディ