おでんの寺田屋 の日記
-
おでん種には、カラダに必須の栄養素が多く含まれています。
2011.02.08
-
最近は魚嫌いの人が増えているとか…。
おでん種には魚肉を原料とした「ねりもの」がたくさんあります。
おでん種の「ねりもの」にはたんぱく質が多く含まれていて、その量は牛肉や豚肉に準じます。しかし、魚肉のたんぱく質は消化が良く、血圧を下げる効果があります。
さらに魚肉はカルシウムや鉄分も多く含まれています。
また、たんぱく質と一緒に取り込まれる脂質(脂肪)が魚肉の場合はEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった不飽和脂肪酸で肉類の脂質と違って健康的です。EPAやDHAは、血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞など血栓性の病気の予防にもなります。
また血中コレステロールを減らす効果もあり、特にDHAには、脳を活性化してアルツハイマーの症状を軽くしたり老人性の痴呆の予防になるといわれています。
子どものころ「魚を食べると頭がよくなる」と言い聞かせられてきましたが、生活習慣病や成人病が気になるこの歳になって、より一層魚を食べなければ!と思います。